丸紅の基幹システム刷新プロジェクト、第1弾の国内2本部2事業会社が2023年10月に稼働 | IT Leaders

丸紅(本社:東京都千代田区)は、SAP ECC 6.0の保守が2027年末に終了することを受け、基幹業務システムを段階的に刷新している。2023年10月には、国内の移行第1弾として、2本部および2事業会社で新システムの運用を開始した。ERP「GRANDIT」を提供した双日テックイノベーションが2024年10月24日に発表した。…

IBM、LLM新版「Granite 3.0」をリリース、企業データによる微調整で各用途に適合 | IT Leaders

米IBMは2024年10月21日、年次イベント「TechXchange」において、大規模言語モデル(LLM)群の新版「Granite 3.0」をリリースしたと発表した。Apache 2.0ライセンスの下、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開した。一般用、ガードレール用、混合モデルなどを用意した。…

リコージャパン、20ユーザーの小規模で導入可能なクラウドセキュリティ「HENNGE One for RICOH」を販売 | IT Leaders

リコージャパンは2024年10月25日、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One for RICOH」を販売開始した。「HENNGE One」を小規模(最小構成は20人)な環境で利用可能である。リコージャパンが初期設定を代行する構築支援メニューや運用代行サービスを用意している。…

オリックス生命、開発テストをAIで自動化、250分要した工程が30分に | IT Leaders

オリックス生命保険(本社:東京都千代田区)が、契約者向けWebサイトの開発業務効率化にAIを駆使しながら取り組んでいる。AIを活用したノーコード型テスト自動化ツールを提供するオーティファイが2024年10月17日に開催した情報共有会に、オリックス生命保険 ITプロダクトマネジメント部 上級アプリケーションデザイナーの松井康浩氏が登壇し、取り組みを紹介した。…

“生成AI人材”を1万5000人育成へ、NTTデータグループがAI人材育成フレームワークを全社に展開 | IT Leaders

NTTデータグループは2024年10月24日、グループ約20万人の全社員を対象とした生成AIの人材育成フレームワークを策定し、同年10月からグローバルに展開すると発表した。グローバル標準のフレームワークとして、「生成AI人材レベルの定義」「評価指標」「育成ロードマップと育成カリキュラム」で構成している。2024年度末までに生成AIを活用して顧客へ価値を提供できる実践スキルを持つ「生成AI人材」を1万5000人育成し、2026年度末までに3万人に拡大することを掲げている。…

広島銀行、Tableauを導入して営業データの高度活用を推進 | IT Leaders

広島銀行(本店:広島県広島市)は、セールスフォース・ジャパンのBIツール「Tableau」を用いてデータ活用の高度化に取り組んでいる。営業データの活用や集計業務の軽減を通じて顧客対応の向上を図る。ひろぎんホールディングスは同ツールのグループ展開を視野に入れてデータ活用を促進する。セールスフォース・ジャパンが2024年10月23日に発表した。…

TwoFive、企業のメールセキュリティ対策約70項目を調査・スコア化する「MXSCORE/25」 | IT Leaders

TwoFiveは2024年10月24日、メールセキュリティ評価サービス「MXSCORE/25」を提供開始した。企業・組織のメールシステムを安全・安定運用するために確認が必要な約70項目を調査してスコアを付け、改善が必要な項目については対策を提案する。メールのドメイン情報さえ分かれば利用可能である。料金は要問い合わせで、スポット契約または年間契約となる。…

AIを活用したソフトウェア開発ツールのカオスマップ─オーティファイが作成・公開 | IT Leaders

アプリケーション開発の機能テストツール「Autify」を提供するオーティファイは2024年10月24日、「AIを活用したソフトウェア開発ツール カオスマップ」を公開した。2024年10月時点でソフトウェア開発領域で存在感を示しているAIツールを分類し、カオスマップとしてまとめている。…

トヨタシステムズ、基幹システムのアップデート作業に生成AIを活用、作業時間を半分に | IT Leaders

トヨタシステムズ(本社:愛知県名古屋市)は2024年10月24日、基幹業務システムのアップデート作業を生成AIで自動化する検証を行い、人手による作業と比較して作業時間を50%削減したと発表した。富士通の「Fujitsu Kozuchi Generative AI」を用いて、OS/プログラミング言語の非互換情報の調査、非互換箇所の抽出、プログラム修正を生成AIで自動化。2025年1月から実業務への適用を開始する。…

大阪にハラル専門店が急増。酒が出せなくても売れる?チャンスあり?

【記事のポイント】
●ムスリム(イスラム教徒)は世界に約19億人。実に世界の人口の約4分の1を占める。イスラム教の厳しい戒律に対応する煩雑さから、ハラル専門店は少なかったが、インバウンド客で沸く大阪ミナミにも、ハラル専門店も増えてきた。お酒を売れないハラル専門店、意外とチャンスあり?…

NTTファシリティーズ、生成AIの普及を見据えてデータセンター冷却システムの検証施設を構築へ | IT Leaders

NTTファシリティーズは2024年10月23日、生成AIの今後の普及を見据えて、そのシステム稼働基盤を支えるデータセンターの冷却システム検証施設「Products Engineering Hub for Data Center Cooling(仮称)」をNTT武蔵野研究開発センタ内に構築すると発表した。完成は2025年4月を予定している。生成AI向けデータセンターで主流となる液冷サーバーの冷却システムをはじめ、各種の空調機器を検証・展示する。…

損保ジャパン、法人保険商品の募集管理システムをノーコードで構築、Excelから移行 | IT Leaders

損害保険ジャパン(本社:東京都新宿区)は2024年10月23日、企業向け保険商品を対象とした保険募集管理システムをノーコードで構築し、運用開始したと発表した。従来のExcel/手作業ベースの業務から脱却し、業務効率を高めている。同社が2022年12月より協業する米Protosureの保険商品開発・販売システム向け開発ツールを導入し、開発作業を東芝デジタルソリューションズが支援した。…

AI時代の企業ITインフラはどうなるか Dellが示した「次の一歩」を読む

企業におけるAI活用戦略において、機微な情報を含むデータ基盤どう実現するか、エネルギーコストを含む投資の振り向け方をどう判断するかは欠かせない議論だ。ITインフラのアーキテクチャを抜本から見直す時期が迫る中、基盤を担うITベンダーがどのような提案を示すのだろうか。Dellの場合を見ていく。…

FortiManagerに未公開の重大な脆弱性 一部の顧客に先行警告か

Help Net Securityは、FortinetがFortiManagerの重大な脆弱性に対するパッチをリリースしたことを報じた。この脆弱性は中国の脅威アクターによって既に悪用されている。Fortinetは一部の顧客に非公開で通知し、緩和策を提示している。…