映像製作のカラー、アーカイブデータをクラウドに移行、ストレージ費用は同等で運用コストを8割減 | IT Leaders

映像企画製作会社のカラー(本社:東京都杉並区)は、500TBのアーカイブデータをオンプレミスのNASからクラウドストレージに移行した。クラウドストレージ「Wasabi Hot Cloud Storage」を採用し、移行後はオンプレミスのNASをフロントキャッシュにして、データ本体をクラウドストレージに保存する形態をとっている。ストレージ費用を維持しながら運用管理コスト80%減を見込む。Wasabi Technologies Japanが2024年9月12日に発表した。…

グループウェア新版「mitoco Ver.20.0」、新設計のワークフロー「mitoco 申請」を追加─テラスカイ | IT Leaders

テラスカイは2024年9月11日、Salesforce連携グループウェアの新版「mitoco Ver.20.0」と、勤怠管理クラウドサービスの新版「mitoco Work 勤怠 Ver.2.3」をリリースした。mitocoは、日本の商習慣に合わせた新設計の承認ワークフロー「mitoco 申請」を追加した。mitoco Work 勤怠は、勤怠申請にmitoco 申請のプロセスを選択できるようにした。…

工場の設備保全を支援するRAGシステム「PKSHA Maintenance」をSIサービスとして提供 | IT Leaders

PKSHA Technologyは2024年9月11日、設備保全支援システムのSIサービス「PKSHA Maintenance」を提供開始したと発表した。製造業の工場などにおける設備保全の用途に特化したRAG型の対話型生成AIシステムを構築する 。過去の保全履歴の知識を基に質問に対して対応策を提示する。…

住友生命、AIを活用した顧客情報管理・営業職員育成システムを約3万人を対象に11月から運用 | IT Leaders

住友生命保険(本社:大阪市中央区)は2024年9月11日、AIを活用した顧客情報管理・営業職員育成システムを開発したと発表した。全営業職員約3万人を対象に、同年11月25日に運用を始める。同システムを使うことで、顧客情報をもとに、より高い精度で顧客の意向や状況を管理・把握できるようになる。営業活動の質が向上し、営業担当者の育成につながる。…

プロダクトアナリティクスの効果と事例─顧客体験分析が示す改善のヒント | IT Leaders

ここにきて、欧米のITベンダーが相次いで日本への投資拡大を表明している。プロダクトアナリティクスを専業とする米Amplitude(アンプリチュード)もその1社。グローバルですでに2700社以上の顧客を擁する、この分野の大手にして草分け的存在である。共同創業者/CEOとして同社を率いるスペンス・スケーツ(Spense Skates)氏に、プロダクトアナリティクスとは何か、企業にどんな効果をもたらすのか、効果を生むための分析のしかたなどを聞いた。…

86%の企業がメインフレームモダナイゼーションに注力、生成AIの導入を実施/計画─キンドリル調査 | IT Leaders

米キンドリル(kyndryl)は2024年9月10日(米国現地時間)、メインフレームにおけるモダナイゼーションに関するグローバル調査の結果を発表した。各国のビジネス/ITリーダー500人を対象に実施した調査から、回答者の86%がメインフレームモダナイゼーションの取り組みを加速させるために、生成AIを含むAIの導入を早急に進めていることが明らかになった。また、多くの組織でスキル不足の問題がモダナイゼーションを妨げていることが浮き彫りになった。…

NRI、金融機関向けAIシステム基盤を発表、顧客の専有環境をNRIのDCに構築 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2024年9月10日、金融機関向けAIシステム基盤「NRI 金融AIプラットフォーム(仮称)」を2025年度上期中に提供開始すると発表した。金融ビジネスに特化したLLMを提供する。顧客ごとの専有環境をNRIのデータセンターに構築することで、安全かつ柔軟に生成AI/LLMを活用できるようにする。…

次代を担うデータ基盤「データスペース」とそのテクノロジー[後編]:第2回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。今回は第1回に引き続き、東京大学大学院 情報学環 教授/一般社団法人データ社会推進協議会 会長の越塚登氏が、日本におけるデータ活用の取り組みの変遷や、データスペース構築に向けた政府や自治体の動向、ア…

PFU、「DynaEye 給与支払報告書OCR」の読取項目を131項目に拡大、総括表も読取対象に追加 | IT Leaders

PFUは2024年9月10日、給与支払報告書向けOCR(光学文字認識)ソフトウェア「DynaEye 給与支払報告書OCR」の読取項目を、従来の65項目から131項目に拡大すると発表した。「個人別明細書」の「摘要欄」から特定の文言を抽出する機能も追加した。同年9月下旬から提供する。価格(税別)は、枚数単位の従量制で、1枚20円。別途、年額10万円のサポート料がかかる。…

「企業と留学生等との出会いの場」 ―留学生に県内企業の魅力を伝える―

ジェトロ和歌山では、和歌山県内及び近隣府県の外国人留学生を対象に、県内企業の魅力を伝え、将来の就職機会創出に向けた出会いの場を提供します。各企業の事業内容、職場環境、外国人材受入れ状況等を留学生に伝え、企業概況を知ってもらうことでマッチングの機会を提供します。外国人材の活用をご検討中の企業様は、是非ご参加ください。…

2027年までに生成AIサービスの40%がマルチモーダル対応に─ガートナーの生成AIハイプサイクル | IT Leaders

ガートナージャパンは2024年9月10日、「生成AIのハイプ・サイクル:2024年」を発表した。2027年までに生成AIサービスの40%がマルチモーダルになる(テキスト、画像、音声、動画など複数のタイプのデータを一度に処理するようになる)との見解を示した。2023年の1%からの大幅な増加になる。…

オラクルとAWS、「Oracle Database@AWS」を発表、AWSデータセンターでExadataを運用 | IT Leaders

米オラクル(Oracle)と米Amazon Web Services(AWS)は2024年9月9日(米国現地時間)、「Oracle Database@AWS」を発表した。AWS内にユーザー専用のITインフラを設置し、Oracle Databaseの利用環境(Oracle Autonomous DatabaseとOracle Exadata Database Service)を提供する。2024年内にプレビュー版を提供し、2025年には顧客のニーズに合わせて新しいリージョンに提供範囲を広げる。…

IFSとWAP、スウェーデンと日本のERPが連携して目指す“完全標準化”と“脱アドオン” | IT Leaders

スウェーデン南部のリンショーピングに本社を置き、製造業や設備産業向けのERPアプリケーションをグローバルで提供するIFS。同社は日本市場への投資拡大を表明し、2024年7月10日にはワークスアプリケーションズ(WAP)との戦略的業務提携を発表している。日本企業の業務慣習を網羅したERPを提供するWAPとの協業によって、完全標準化と脱アドオンの実現を日本企業に提案していく構えだ。…