「建設DX」の実態と、厳しさを増す持続可能性 | IT Leaders

日本の建設業は零細企業が多く、長時間労働や高齢化、人手不足などの課題を抱えている。さらに、2024年問題や資材高騰などの影響も深刻である。課題解決に向けて、建設業界では、建設ロボットの導入や重機操作の自動化、遠隔操縦などDXへの取り組みが進んでいる。しかし、大手企業と下請けの中小企業との間でデジタル化の格差があり、DXの推進には困難も伴う。…

IPA、IoT製品のセキュリティ要件適合評価/ラベリング制度「JC-STAR」を2025年3月に開始 | IT Leaders

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2024年9月30日、IoT製品・サービスのセキュリティ評価制度「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」の運用を2025年3月に開始すると発表した。ITベンダーや販売会社がセキュリティ要件を満たしたIoT製品をIPAに申請することで、4段階のセキュリティ適合性評価適合ラベルを取得する任意制度。官公庁・団体・企業のそれぞれが求めるレベルを満たす安全なIoT製品・サービスの選定を支援する。…

「RAG」とちょっと違う「Function Calling」とは 性質の違いからユースケースまで

生成AIの進化が加速する中、企業のデジタル変革を支援する重要な技術として「RAG」と並んで「function calling」が注目されています。この機能により、生成AIが外部ツールやAPIを自在に操り、ビジネスプロセスの自動化や意思決定支援を飛躍的に向上させる可能性が広がっています。…

ウイングアーク1st、大企業向け統合帳票クラウド「invoiceAgent Enterprise Cloud」を発表 | IT Leaders

ウイングアーク1stは2024年9月30日、統合帳票クラウドサービス「invoiceAgent Enterprise Cloud」を同年11月1日から提供すると発表した。「SVF」「invoiceAgent」など既存の製品群で構成し、大企業に向けて帳票生成、印刷管理、文書管理、電子帳簿保管などの機能群を提供する。数万ユーザーによる利用、1日数十万リクエストの帳票出力、数億ファイルの文書保管、数十万件以上の受信・配信など大企業の帳票ニーズに応えるとしている。価格(税別)は、月額220万円から。別途初期…

単体で使えるARグラス「Spectacles」最新版を試して感じたこと

Snapは、屋外での利用を想定したスタンドアロン型のARグラスである「Spectacles」を発表した。このARグラスは開発者向けで、サブスクリプション形式でしか利用できないが、ほかのARヘッドセットやスマートグラスとは違った特徴を持っている。

単体で使えるARグラス「Spectacles」最新版を試して感じたこと

Snapは、屋外での利用を想定したスタンドアロン型のARグラスである「Spectacles」を発表した。このARグラスは開発者向けで、サブスクリプション形式でしか利用できないが、ほかのARヘッドセットやスマートグラスとは違った特徴を持っている。

基幹システム刷新に再度挑むイトーキ、過去の教訓から描いた“あるべき姿”へ | IT Leaders

オフィス家具老舗メーカーのイトーキが、3年間で80億円規模を投じるIT関連施策を展開、その核となる基幹業務システムおよびITインフラの刷新に取り組んでいる。約20年間運用してきた基幹システムの刷新では、過去のプロジェクト中止経験を教訓に、システム設計とプロジェクト推進体制の見直しから着手。イトーキのシステムのみならずビジネスを変革する基盤として構築を推進する。プロジェクトを主導する同社 執行役員 DX 推進本部 DX 統括部長の竹内尚志氏に、取り組みの詳細を聞いた。…

ロッテ、商品マスター管理で商品出荷データと店舗販売データを連携、在庫を可視化して出荷量を算出 | IT Leaders

ロッテ(本社:東京都新宿区)は、商品マスター管理の強化に取り組んでいる。商品マスターデータ管理クラウドサービス「Lazuli PDP」を2024年7月に利用開始し、商品出荷データと店舗販売データを連携して販売店舗の在庫を可視化し、各店舗に適切な数量を出荷できるようにする。Lazuliが同年10月1日に発表した。…

アシスト、ファイル転送ソフト「HULFT」を24時間体制でサポート、2025年1月から | IT Leaders

アシストは2024年10月1日、セゾンテクノロジーのファイル転送ソフトウェア「HULFT」の24時間365日サポートサービスを2025年1月6日より提供開始すると発表した。これにより、アシストが24時間対応サポートを提供する製品・サービスは、Oracle Database、PostgreSQL、JP1など8製品になる。Oracle DatabaseやJP1とHULFTを連携利用するケースでは、利用製品の24時間対応のサポート窓口をアシストに一本化できる。…

日本のデータサイエンティスト認知率は25.3%で海外と大差、インドは80.8%─DS協会 | IT Leaders

一般社団法人データサイエンティスト協会は2024年9月30日、データサイエンティストの認知・理解に関する調査結果を発表した。調査は日本と海外(アメリカ、インド、ドイツ)にそれぞれ在住する就労者を対象に2024年6月に実施。これによると、日本におけるデータサイエンティストの認知率は25.3%と頭打ちであり、海外(インドで80.8%)と比べて低い。…

クラウド移行、ローカルブレイクアウトの導入増などで国内SD-WAN市場の成長続く─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2024年9月30日、国内SD-WAN製品・サービス市場の予測を発表した。2023年は前年から20.6%成長し、市場規模(支出額ベース)は147億9000万円に達した。2023年~2028年の年間平均成長率(CAGR)は11.2%で、2028年の市場規模は2023年から1.7倍の251億1500万円と予測している。…

「CISOマネジメント支援サービス」で設計/改善コンサルティングや脅威インテリジェンスを提供─NECセキュリティ | IT Leaders

NECとNECセキュリティは2024年9月30日、セキュリティコンサルティング/サービス「CISOマネジメント支援サービス」を提供開始した。戦略策定、脅威インテリジェンス、設計・運用改善、インシデント対応などを提供し、CISO(最高情報セキュリティ管理者)の業務を伴走型で支援する。価格は個別見積りで、販売目標として今後3年間で20社を掲げる。…

身代金ゼロでランサム被害を防ぐ“究極の策”はこれだ

データと引き換えに身代金を要求する「ランサムウェア」攻撃。窃取したデータの暴露をちらつかせるなど、手口はより悪質になっている。身代金を支払うことなく、ランサムウェア攻撃の実害を抑える有力な策とは。…

秘密分散による情報漏洩対策ストレージ新版「ZENMU Virtual Drive 2.0」、仮想ドライブのサイズを拡張可能に | IT Leaders

ZenmuTechは2024年9月30日、秘密分散方式を採用した情報漏洩対策ストレージサービスの新版「ZENMU Virtual Drive Enterprise Edition(ZEE)2.0」をリリースした。新版では、仮想ドライブのサイズを拡張可能にした。価格(税別)は月額1800円で契約は1年単位。…

NEC、NECプラットフォームズのPOS端末「TWINPOS」事業を特別目的会社に譲渡 | IT Leaders

NECは2024年9月30日、子会社であるNECプラットフォームズが手がけるPOS(販売時点情報管理)関連事業を、日本みらいキャピタルが運営するファンドが全額出資するSPC(特別目的会社)に譲渡すると発表した。譲渡時期は2025年8月を予定する。なお、NEC本体はじめグループ各社が手がけるPOS関連事業は継続する。…

富士通、日本語能力を高めたLLM「Takane」を提供開始、業種特化のカスタマイズが可能 | IT Leaders

富士通は2024年9月30日、大規模言語モデル(LLM)「Takane(高嶺:タカネ)」を、PaaS型のデータ活用基盤「Fujitsu Data Intelligence PaaS(DI PaaS)」を通じてグローバルに提供開始した。Takaneは、カナダCohereのLLM「Command R+」をベースに日本語処理を強化したものであり、日本語言語理解ベンチマーク「JGLUE」の結果も公表している。…

不織布の日本バイリーンが新営業支援システムを構築、社内と代理店の営業業務を効率化 | IT Leaders

繊維メーカーの日本バイリーン(本社:東京都中央区)は、代理店販売を主体とした営業・販売の業務効率化に取り組んでいる。セールスフォース・ジャパンの「Salesforce Sales Cloud」および「Salesforce Experience Cloud」を導入して、空調用フィルター事業の営業支援システムと代理店向けポータルサイトを構築、2024年9月より運用を開始した。社内の営業業務量3割削減と代理店の営業業務時間短縮を目指す。システムの構築を支援したJSOLが同年9月27日に発表した。…

サプライチェーンのGHG排出量算定を効率化する「一次データ流通基盤」の共同実証─ユニ・チャーム、花王など | IT Leaders

ユニ・チャーム、花王、大王製紙、ライオンなどは2024年9月27日、日用品メーカーや資材メーカー、IT企業による、脱炭素社会に向けた「一次データ流通基盤」の構築に向けた実証実験の概要を発表した。一次データ流通基盤の構築は国内の日用品業界において初めての試みとなる。GHG排出量の算定に必要となる一次データを共通のプラットフォーム上で流通させることを目的とし、資材購買などで取り引きのある日用品メーカーと資材メーカーによる安全なデータ流通を目指す。…

回転寿司チェーン5位「元気寿司」、逆輸入の高級寿司業態「京都千両」センス良し!インバウンド客をワシ掴み

【記事のポイント】
●回転ずしチェーン業態売上5位、「元気寿司」「魚べい」などを展開する株式会社Genki Global Dining Concepts(旧社名:元気寿司株式会社/東京都台東区、代表取締役:東 光法氏)が9月13日、JR京都駅前に高級寿司業態「京都千両」をオープンした。インバウンドに全振り。ほか新業態の予定あり。ゲームチェンジからの下剋上となるか?…