日本フードサービス協会/4月外食売上13.5%増、19年比8.1%減
日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の4月度売り上げ状況は、前年同月比13.5%増となった。コロナ禍前の2019年比では8.1%減。 春休みや土・日曜日、祝祭日を中心に、家族連れが外食需要をけん引し、商業施設立地の店舗などが好調だった。一方、コロナ下での生活習慣の変化により、制限緩和後も夜間の客足は依然として早く途絶え、夜の外食需要は戻っていない。また、営業回復に必須の人員確保も大きな課題で、一部店舗では人手不足から売り上げの回復が遅れているという。 ファストフード…