22年上半期の飲食業倒産/過去20年間で最少の237件、コロナ関連倒産は141件
東京商工リサーチは7月7日、2022年上半期(1~6月)の飲食業倒産(負債1000万円以上)は237件(前年同期比28.1%減、前年同期330件)だったと発表した。 上半期では2021年同期に続く2年連続の減少で、過去20年間で最少になった。 <飲食業の倒産上半期推移> ※出典:東京商工リサーチホームページ 新型コロナ関連倒産は141件(3.4%減)で、構成比は59.4%と前年同期(44.2%)から15.2ポイント上昇した。飲食店倒産が減少するなか、コロナ禍の深刻な影響が次第に顕在化している。 業種…