2021年「飲食店」倒産/27.1%減の569件、コロナ支援策の効果も
帝国データバンクは1月28日、2021年「飲食店」動向調査結果を発表した。 2021年中に発生した飲食店の倒産は569件(前年比27.1%減)だった。前年から200件超の減少となり、2016年以来5年ぶりの500件台となった。 自主的に事業をたたむ休廃業・解散件数は、前年から8.7%減の494件だった。 飲食店で最も件数が減少したのは、接待などで利用される日本料理店で、前年から29件の減少。次いで、イタリアンやフレンチなどのレストラン(28件減)、中華・エスニック料理店(24件減)、バー・ナイトクラ…